プログラム用顔写真の撮り方について

もう9月も半ばというのに連日猛暑が続いております。

夏からの猛暑は終わりが見えずもうこのような異常気象が当たり前になってしまったのでしょうか。

発表会の本番の日は通常朝から午前中にかけてポーズ写真の撮影をロビーなどで行っていますが、もうリハーサルが始まる前にすでに汗だくになっております。バレエ発表会の写真の撮影を行っているカメラマンは、外ロケなどがある他の分野のカメラマンと違ってほとんど室内、会場内での撮影ですのでそれほど汗だくになることはなかったのですが今年はロビーなどにいるだけでも暑さを感じてしまいました。

さて先日もプログラム用の顔写真の撮影について先生から質問をいただきました。教室にお伺いして顔写真の撮影を行いますが当日欠席された生徒様に関しては後日先生にiPhoneなどで撮っていただいて画像を送っていただければ画質調整してお渡ししております。撮影に関しましてアドバイスを求められた際にポイントとして以下のことをお伝えしております。

・白壁から一歩二歩前に出る。(壁にピッタリ背中をつけない)

・窓からの外光が十分明るい場所で撮影はするが直射日光が直接当たらないようにする。

・撮影する方の顔と同じ高さで撮る

・両肩が切れないギリギリサイズで撮る

以上4点をお伝えしております。

壁に背中をピッタリつけて撮りますと壁に体の影がくっきりと出てしまいます。ですので必ず少し前に出て撮って差し上げてください。

外光(太陽光)は大切ですが直接顔に当たりますと影が出来てしまいます。直接当たらない位置まで移動するか、窓に裂いたゴミ袋ポリ袋を貼るなどして光を和らげてください。(曇りの日ならいいのですがお天気はアテにはなりませんので)

お子さんですと背が低いのでつい上から見下げて撮ってしまいがちです。こうなると上目使いで頭部が目立ってしまいます。撮影者はしゃがんでお子さんと同じ目線まで下げて撮って差し上げてください。

膝から上の半身写真が送られてくることがありますがこれで顔の部分だけトリミングしますと解像度が小さくなり過ぎてしまいます。両肩がギリギリ入るか入らないかのフレーミングにしておけばトリミングしても顔が小さ過ぎてしまうことはございません。

プログラム用顔写真の撮り方についてはすでにこのブログでもすでに書きましたが今後も何度も書き記しておこうと思っております。

フォートラムは首都圏を中心にバレエの発表会の撮影を行っております。地方への出張もお受けしております。バレエの発表会の写真の撮影業者をお探しでしたらぜひフォートラムへご相談ください。

お問い合わせ

ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください